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zoom RSS 8.吹き抜けの在り方

<<   作成日時 : 2009/08/06 16:19   >>

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天井の高い吹き抜け空間をつくる場合、広いことだけを考えるべきではありません。 特殊な用途が無く、リビングのようにあくまでも居室として使うのであれば、その空間へのアプローチや、吹き抜けとその周囲との関係性が大切になってきます。
どこもかしこも天井高を3m近くに設定してしまうというような空間構成には、全く意味がありません。 折角の吹き抜けの意味も薄れてしまいます。 吹き抜けに至るアプローチの天井高は、低くて良い。 低い部分と、高い部分のメリハリが大切です。 低い廊下を抜けた先だからこその、開放感があるのです。 

  また、食事をしたり、ゆっくり考え事をする場所にも、低い天井が必要です。 頭を抑えることによって生まれる安心感がそこにあるからです。 低い天井から、手元と家族の顔を照らす照明。 食事と会話の為の空間構成。 人のためのしつらえがなにより必要です。

 吹き抜けの周囲を囲む壁にも一工夫欲しいところです。 吹き抜けは、単なる2階の床の穴であってはなりません。 周囲4面どこかの壁が吹き抜けの天井にまで、真っ直ぐに切れることなく立ち上がっていることが理想です。 上へのラインのない吹き抜けは、心地良くはないのです。 単なる寒々しい広間になってしまいます。

 折角の大空間。 三次元的に様々な試みが出来る、楽しい場所です。 家の中心になるよう、皆が楽しめる空間にしたいものです。

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