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zoom RSS 11.パネルのサイズ

<<   作成日時 : 2009/08/09 21:08   >>

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  ドームパネルをどれくらいの大きさにすれば良いのか。 合理的で無駄の少ないドーム構造とはいえ、つくり方によっては無駄だらけになってしまいます。 それは、全てのパーツが三角形から構成されているため、四角い合板からパーツを揃えたときに、三角の切れ端が出来てしまうためです。 切り落とした部分も、別のところに使えるように、サイズを決めていくことが、大切です。

  構造用合板の規格は、3x6板(さぶろくばん)、4x8板(しはちばん)の尺寸法規格のものと、メーター規格のものとがあります。 最も流通している規格寸法のものを使う事が、無駄が少なくなります。 通常の3x6板は910mmx1820mmの大きさです。 尺サイズとはいえ、実際に何ミリなのか調べた上で考えなければ、数ミリ足りないが為にもう一枚合板を使わなければならない、という事につながる恐れがあります。 材料規格をよく調べた上で、設計をすることです。



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  ドームの外部は構造壁用の面材として認められている構造用合板を使用します。 合板であればどのような物でも良い訳ではありません。 JIS規格品であること、構造用であること、の最低2点の確認が必要です。 ベニアには様々な種類があります。 構造壁とは関係のない部分に使用するラワンベニアや、コンクリートの型枠に使用するコンパネなどは、一見構造用合板と同じように見えても、全く強度がありません。 また、構造用であっても、耐水性能があるとは限りません。 水がかかる心配がある場所に使用するのであれば、構造用の耐水ベニアという種類の物があります。 その他、仕上げに使われるシナベニアや化粧合板も同じく構造壁として使用することは出来ません。

 近年、ホルムアルデヒドの発散を抑えたのりを使用した四つ星規格(フォースター・F☆☆☆☆)の商品が一般的になってきました。 室内側に使用する合板は、健康障害を引き起こす化学物質の発散量が少ない、フォースター物を使用します。 合板のみに限らず、この規格はのりや塗料、床や天井、壁に使用する新建材、家具に至るまで全てにおいて決められています。 また、仕上げ材に問題がなくても、見えなくなるその下の下地材に何を使用するのか、併せて考えなければ意味がありません。

 内側については、最終的な仕上げ材を何にするかによって下地も変わってきます。 外と同じ構造用合板、防火性能を高める石膏ボード、面材は使わずパインや杉の無垢板張り等、内部空間の見せ方や、施工性を考えた上で決めていきます。 特に大吹抜けのホール天井は、後の補修が難しい部分です。 メンテナンスのことも加味した上で、材料を決定していきます。 また、内側に張られる三角の方が、外側のものよりも一回り小さくなるため、両面共に3x6板から取ることが出来るように考える必要があります。

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