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zoom RSS 1.ジオデシックドームの歴史

  作成日時 : 2009/07/30 11:42   >>

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 1950年代から60年代、バックミンスター・フラー博士によって考案された球形建築をフラードーム、ジオデシックドーム、ドームハウスと呼んでいます。
柱や梁が無いため、骨組みに使われる材料が、建築全体の費用からするとわずか20%にしか満たない、というエコロジカルな観点を主張し、工業製品として売り出しましたが、普及には至りませんでした。 しかし、68年ごろからヒッピー文化が蔓延してきたアメリカ南西部にて、自由と非現実的で新しい発想を追い求めた若者達が、自ら手作りでドームハウスを建てるという一種のムーブメントがありました。 ヒッピーたちのコミューンでの生活に、シンボリックで巨大なシェルター空間を自分たちの手で造ることができ、何家族もの仲間達が、共に暮らしてゆける家、というのが、時代にぴったり合ったのでしょう。 ドームの専門書によると、この頃に建てられたドームは、正20面体、菱形30面体、いくつかを連結したもの、準正62面体など様々なものがあったそうです。
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日本でもあちこちに手作りドームが存在しています。 都心の住宅地でコツコツと軸組やパネルをつくり、週末になると満載の加工材料と共に森へ出かけて一心にドームの山小屋をつくる。 そんなライフスタイルがこの特殊な構造の故に生まれました。 建築を素人の手にまで引き下ろし、製造をプロの工房から解き放つ。 そんな夢の生まれる建物がこのドームの家なのではないでしょうか。

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